ゲーム開発の株式会社シグナルトーク（代表取締役：栢　孝文、東京都大田区）は、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント社と、携帯電話向けコンテンツ「HEROES TREE（ヒーローズツリー）」のマルチビューアー(PC版)をリリースすると発表しました。

　　HEROES TREEは、海外ドラマ「ＨＥＲＯＥＳ(※1)」をテーマに、ユーザーがオリジナルストーリーをリレー形式で書いていくモバイルコンテンツで、2008年9月のリリースから現在までに、約4,000シーンの物語が投稿されています。
　　従来は携帯電話でのみ展開されていましたが、マルチビューアーでは、PCからの会員登録、物語の閲覧・投稿ができるようになりました。加えて、これまで非対応だった「Willcom」「eMobile」キャリアの端末や、「iPhone」を含む各キャリアのスマートフォンでも遊べます。「マルチビューアー」の名称は、PCに限らず各種端末に対応していることからつけられています。

<HEROES TREE マルチビューアー ゲームメイン画面>

　　機能は携帯版とほとんど同じですが、ＨＥＲＯＥＳキャラの画像をふんだんに使った画面や、ひとつ前の物語を確認しながら執筆できる投稿フォームなど、PCならではの新しいインタフェイスデザインが見どころです。

　　また携帯版で登録したIDは、そのままマルチビューアーでも使うことができます。物語の投稿は操作に慣れたPCでじっくりと、閲覧は通勤途中などの空いた時間に携帯で、とシーンに合わせて使い分けることができます。
　　今後は、ＨＥＲＯＥＳ視聴者の多数を占める30代以上のサラリーマンなど、携帯電話よりもPCの操作に慣れている世代も参加しやすくなり、ユーザー層が広がることが予想されます。

　　さらに本コンテンツは、昨年9月のリリースから10回程度のマイナーバージョンアップを行っており、物語の感想を作家に伝えられる掲示板や、物語の続きをリクエストすると書かれた物語がメールで届く機能、ＨＥＲＯＥＳのキャラから定期的にメールマガジンが届く機能、友達にメールで物語を送る機能などが追加されています。

※1　「ＨＥＲＯＥＳ／ヒーローズ」は、2006-2007年全米新作ドラマ視聴率№1を獲得した、全世界メガヒットドラマ。
　 　ある日突然、世界各地で自分に特殊能力があることに気づいた普通の人々が、世界を救うために奔走する。
　 　日本でも社会現象を巻き起こした本作は、レンタルで観られる他、シーズン2までのDVD-BOXも販売されている。