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ニュースリリース 2007年12月20日
シグナルトーク、参加者がテレビドラマの続きを作る
CGM型オンラインゲームを発表


 ゲーム開発の株式会社シグナルトーク(代表取締役:栢 孝文、東京都大田区)は、誰もが自由に物語の続きを執筆、投稿できる、CGM型ストーリー作成ゲーム「ストーリーツリー」をリリースすると発表した(特許出願中)。
 「ストーリーツリー」の正式公開は来春の予定だが、それに先駆けてまず日本テレビの運営する映像配信サイト「第2日本テレビ」とタイアップ。地上波の番組『デジタルの根性』(水曜 25:29~)で12月5日に前編、12月19日に後編が放送された、視聴者参加型クロスメディアドラマ「NECプレゼンツ オキナワ■男■逃げた」の、「その後のストーリー」を視聴者全員で作っていくというプロジェクトに使用される。
 また来春には、シグナルトークが運営しているインターネット麻雀ゲーム「Maru-Jan」にスポットを当てた、新たなバージョンのストーリーツリーを発表する予定もあり、それ以降も色々な企業と幅広くタイアップし、新たなストーリーツリーを作っていく予定。

「ストーリーツリー」ロゴ
「ストーリーツリー」ロゴ
「ストーリーツリー」ゲーム画面1 「ストーリーツリー」ゲーム画面2
「ストーリーツリー」ゲーム画面1 「ストーリーツリー」ゲーム画面2
「ストーリーツリー」イメージ

 「ストーリーツリー」は最大30文字×20行のストーリー1話を1枚の葉っぱに見立て、その葉っぱが枝に連なる「物語の木」をモチーフに構成されており、ストーリーを投稿すると、その投稿が新たな「葉っぱ」となって前の葉っぱ(ストーリー)から枝分かれし、どんどん木(=物語)が繁っていく。
 投稿は誰でも自由に行えるため、自分の書いたストーリーに思いも寄らぬ続編が書かれるなど、ストーリー展開は無限に広がる可能性を持っている。
 投稿されたストーリーは、他のユーザーによって「面白い」「ふつう」「つまらない」の三段階で評価され、ユーザーからの評価が高いとその葉っぱは花へと成長し、「支持されている」「面白い」ストーリーとして、より目立つようになる。このシステムにより、物語はユーザー自身の手によってどんどん洗練されていくのが特長。

 今回シグナルトークが「ストーリーツリー」のシステムを提供したドラマ「NECプレゼンツ オキナワ■男■逃げた」は、『電波少年』シリーズなどで有名な日本テレビの名物プロデューサー"T部長"こと土屋敏男氏が総合演出、放送作家の小山薫堂氏が監修を手掛ける、ブログを中心にストーリーが展開するドラマ。
 33歳の独身OL・美羽が、彼氏が突然沖縄に行ってしまったことをきっかけに始めたブログ「オキナワ■男■逃げた」(http://www.otoko-nigeta.jp/)でつづった遠距離恋愛への悩みに対して、寄せられたコメントや体験談をもとにドラマを作っていくという形式で、視聴者のコメントなどによって主人公・美羽の心境が揺れ、それに伴って実際にドラマのストーリーも変化していくという、今までにない視聴者参加型の企画となっている。
 ドラマは地上波の番組『デジタルの根性』(水曜 25:29~)で12月5日に前編が、ブログの結果を受けて12月19日に後編が放送された。なお第2日本テレビでは、放送されなかった「もうひとつの後編」も公開されている。


■■■ ストーリーツリー製品概要
 ジャンル ユーザー参加型マルチストーリーゲーム
 料金 無料
 対応ブラウザ Internet Explorer 6.0以降
 公式URL http://www.story-tree.net


■■■ 参考URL
 NECプレゼンツ
  オキナワ■男■逃げた 公式HP
http://www.otoko-nigeta.jp/
 デジタルの根性 http://www.ntv.co.jp/digikon/
 第2日本テレビ http://www.dai2ntv.jp/
 日テレ・ホームページ http://www.ntv.co.jp/
 株式会社シグナルトーク https://www.signaltalk.com/



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