ゲーム開発のシグナルトーク・コーポレーション(東京都大田区 代表:栢 孝文)は、新しくゲームクリエイターのプロデビューの場を提供するプロジェクト、「サンデーゲームスタジオ」を実施すると発表した。
「サンデーゲームスタジオ」は、経済産業省関東経済産業局が推進する「首都圏情報ベンチャーフォーラム」(*1)の後援を受け、ポータルサイト最大手のヤフー株式会社(東京都港区 代表:井上雅博)が製品の販売、ゲーム専門スクールのバンタン電脳ゲーム学院(東京都渋谷区 代表取締役:菊池健藏)が制作環境の提供で協力する、クリエイターの新しい育成法と作品の発表の場を確立すべく発足したプロジェクト。
「サンデーゲームスタジオ」は、ゲームのタマゴ(=アイデア)を持った全ての人に門戸を開放すべく、社会人でも参加できるように開催を日曜日に限定。その上で、4月より学生、一般から広く人材を募集して「プログラマー」「プランナー」「デザイナー」の3職種を選抜。8月より実際の作品作りを開始し、週末を利用した制作で11月に作品を完成。それを製品化して実際にYahoo!ゲームで販売する。
また参加は無料でありながら、プロのノウハウを効率的に身に付けることができ、完成した作品が製品として利益を上げた場合は、参加者にはロイヤリティが支払われるというのも特長。
(*1)首都圏情報ベンチャーフォーラムとは、首都圏地域に立地するIT・コンテンツベンチャーの育成を目的としたプロジェクト。オンラインゲーム研究会やオンラインゲームフォーラム等のゲーム産業振興にも積極的に取り組む。
■■■ 「サンデーゲームスタジオ」概要